第1話からドロッドロなストーリー展開で”大映ドラマみたい”や”あなたの番ですの再来”と言われている『私たちはどうかしている(わたどう)』が、今後の放送を重ねるごとに注目度が増していきそうです!
殺人の容疑で逮捕された母親の無実を証明したい七桜と、父親を殺され和菓子屋を継ぎたい跡取り息子の椿がどんどん惹かれ合っていく様子が話題となっていますが、キーとなるのは「椿の父親を殺した犯人は誰か」ということです!
今回は私たちはどうかしているの犯人が誰か考察してみた!原作ネタバレは?というタイトルで、殺人事件の犯人が誰なのか予想してみました。
登場人物には怪しいキャラクターがたくさんいるので、ぜひ予想してみましょう!
こちらの記事ではネタバレも含みますので、ドラマを見ながら知りたいという方はご注意ください!




椿の父親を殺した犯人は誰?
事の発端は15年前に起こりました!
七桜は母親と一緒に和菓子の老舗・光月庵に住み込みをしていました。
七桜は跡取り息子の椿と仲良しになり、楽しい日々を過ごしていました。
しかし、ある日七桜が母屋へ行くと・・・

椿の父親が血を出して倒れています!!
そして椿自身が父親を殺した犯人が七桜の母親だと言ってしまいます。
しかし、七桜は母親から”私は何もやっていない”という手紙を受け取り、犯人を捜すことを決意しました!
ドラマでは怪しい人物が何人か登場しているので、考察してみます!
高月今日子(椿の母親)

ドラマの中で一番怪しく見えるのが椿の母親である高月今日子でしょう!
椿が光月庵を継ぐことにかなり熱心で、女将として光月庵を牛耳っています。
職人にも手を回すほどで、成功のためにはどんな手段でも使います。
・七桜の母親である百合子と自分の旦那である樹との関係を知っていた。
・樹と百合子は中学時代の同級生で両思いだった。
・百合子は一般人だったため結婚は許されず、今日子が樹と結婚した。
・結婚後も不倫関係が続いた。
実は七桜は百合子と樹の間にできた子どもなのです!
そのことを知っていた女将だからこそ、七桜にかなりきつく当たっています。
七桜が樹の子どもであるということが知られたら、椿が跡を取ることができなくなってしまうので、戦々恐々としているのかもしれません。
自分の旦那が不倫をして授かった子どもと不倫相手が住み込みで働いているというのは、今日子としては辛く、犯行動機としては十分でしょう。
ただ、亡くなったのが旦那の樹だったということに少し違和感があります。
自分の子である椿を跡取りにしたいなら、不倫相手の百合子と七桜を狙うことが考えられます。
もし本当に今日子が犯人なら、今後の展開でわかっていくことでしょう。
光月宗寿郎(椿の祖父)

椿の祖父である宗寿郎は、椿に対しても今日子に対しても冷たい態度をとります。
「お前は光月庵の跡は取れない。」
孫の椿を跡取りとして認めていません。
「お前は本当の孫じゃない。」
何らかの理由から、宗寿郎は椿が血のつながった孫ではないと感じているようです。
・今日子が誰かと不倫していることを知っている。
・椿は今日子が不倫相手との間に生まれた子だと察している。
宗寿郎はとにかく椿と今日子を憎んでいるように見えます。
そして自分の息子・樹を殺したと言われている七桜の母親・百合子のことも憎んでいます。
事件を起こす動機としては十分だと思いますが、ここでも違和感が生じます。
手にかけるなら今日子や樹のはずですね。
本当は今日子や椿を狙ったのに、樹がかばったのか?
今後の展開で少しずつ分かっていくでしょう!
ちなみに、口コミでは「佐野史郎が出てきた時点で、佐野史郎が犯人じゃん」という推測をしている方もいらっしゃいました(笑)
佐野史郎さんだから犯人なのか、気になりますね!
多喜川薫

ドラマではまだ素性が明かされていませんが、今後のキーマンとも言えるのが、山崎育三郎さん演じる多喜川薫です!
・薫の父親は今日子の不倫相手。
・椿と異母兄弟
今後明かされるだろう事実は、”多喜川薫は椿の異母兄弟である”ということです!
樹に一向に愛されない今日子は多喜川薫の父親と不倫してしまいます。
そこでできたのが椿ということで、薫と異母兄弟なんです。
薫の実の母親は父親が今日子と不倫に夢中なり、病んで亡くなってしまいます。
そのため、薫は光月庵や今日子のことを恨んでいるということが明らかですね!
現在のところ、椿の父親・樹を殺した犯人として挙がったのは3人です。
高月今日子、光月宗寿郎、多喜川薫
しかし、今後のストーリー展開により新たな人物が加わるかもしれませんので、随時更新していきます!
原作と犯人が違う?
椿の父親を殺した疑いのある怪しい人物がわかったところで、原作がどうなっているのか気になりますね!
実は・・・原作は完結していない!!!
原作がまだ連載中のため、結末がどうなるのかわかっていません。
更に、最近は原作とドラマでの犯人が違うことがありました。
記憶に新しいのは『テセウスの船』ですが、こちらも原作とドラマでは犯人が違うという結末になっています。
新垣結衣さんと星野源共演で大ヒットした『逃げるは恥だが役に立つ』も放送当時連載中だったので、ドラマオリジナルの最終回を迎えています!
『私たちはどうかしている』でも、登場人物の背景は同じでも、ストーリー展開からの結末はドラマオリジナルとなる可能性が考えられます!
ぜひ原作もドラマもあわせて楽しみましょう♪
まとめ
今回は私たちはどうかしているの犯人が誰か考察してみた!原作ネタバレは?というタイトルでお伝えしていきました!
初回放送からドロドロ感満載な『私たちはどうかしている』ですが、椿の父親を殺した犯人が誰なのかがかなり気になりますね!
今のところ怪しい人物は3人ですが、今後も新たな人物が浮かび上がってくるかもしれません。
随時更新していきますので、ぜひこれからもチェックしてくださいね♪