今もっとも勢いがあるバーチャル音楽ユニット、バーチャルYouTuberと言われているのが、吸血鬼と狼男の二人組である「MonsterZ MATE(モンスターズメイト)」です。
HIPHOPプロジェクト「パラライ(Paradox Live)」のサンプリング企画で、「OUTSIDERZ -悪漢奴等 is Justice- 」をカバーしたことでも話題となりました。
つい先日YouTubeの登録者数も10万人を突破し乗りに乗っている彼らですが、一体何者なのでしょうか?
その正体に迫っていきたいと思います。
MonsterZ MATEとは?
「MonsterZ MATE」とは、吸血鬼のコーサカと狼男のアンジョーによるバーチャルYouTuber(Vtuber)の二人組ユニットです。
「MZM」と略され、バルス株式会社に所属しています。
普段は日常系の動画を数日に一回の頻度でアップする傍ら、高頻度でオリジナル楽曲をあげるなど精力的に活動されています。
それでは、二人のメンバーを紹介します。
・コーサカ
吸血鬼でラップ担当。
動画では場を回していく進行役を務めることが多い。
・アンジョー
狼男でボーカル担当。
天然で「ポンコツ」とよく言われている。
MonsterZ MATEはVtuberとしては珍しく、いわゆる「中の人」を公表しています。
それぞれコーサカは高坂はしやん、アンジョーはun:c(あんく)であり、元の名義でも音楽活動を行っていたようです。
現在もMZMの楽曲のクレジット欄には作詞・作曲担当としてお二人の名前が書かれることも多くあります。
「コーサカ」と「アンジョー」はアバターとしての姿というところですかね。
そんなお二人ですが、YouTubeの登録者数が10万人を突破したのはどういう魅力があったからなのでしょうか?
魅力その1:音楽がカッコよすぎる
まずは、何といっても音楽ユニットの本領たる音楽の部分です。オリジナル曲をすでに20曲以上発表していますが、どの楽曲も抜群にセンスが良く、多くのファンに愛されています。
コーサカさんはリリックからフロウまで痺れるラップで、アンジョーさんは普段の低い話し声とのギャップあふれる高音ボーカルでそれぞれ歌を彩ります。
そこにクオリティの高い楽曲とミュージックビデオが合わさって、多いものでは再生数70万回を超えるヒット動画となっています。
魅力その2:動画がめちゃくちゃ面白い
「MZM」といえば、日常系動画も面白いのが特徴。
その中でもメイン企画となっているのが「誰が持ってるか王選手権」シリーズです。
Vtuberをゲストとして2人ほど迎え4人でシュークリームのロシアンルーレットをやるというこのコーナーですが、毎回波乱が起きています。
誰よりもこの企画を経験しているはずなのに毎回のごとく辛子入りシュークリームを引き当ててしまうアンジョーさん、百戦錬磨のパワーで辛子シュークリームを神回避するコーサカさん。
ゲストのVtuberもキャラが濃く、みんなで3Dでわちゃわちゃしている様子は芸人そのもので、さながらバラエティー番組を観ているよう。
その他にも、クイズやフリートーク・生配信などチャンネルはたくさんのコンテンツで充実しています。
気になった方は是非一度YouTubeを覗いてみてください。
今後のイベント予定
そんな今勢いのあるMonsterZ MATEですが、10月28日にメジャー2ndアルバム「255」の発売が決まっています。
それに先立ち、10月17日(土)にインターネットサイン会が行われます。
インターネットサイン会では、アルバム購入者に対してYouTubeの配信上で二人からサインをもらえるイベントです。
名前を読んでもらえたり、一言もらえたりするかもしれないのはファンにとっては嬉しいですね。
YouTubeの登録者も10万人を突破し、2ndアルバムも近日リリース。
今後の活躍にますます目が離せません!