台湾での新型コロナウイルス感染者は、現在18名となっています(『Travel vision』より)。
台湾は日本から行くと飛行時間も短いし物価も安いので、観光地としてとても人気のある所ですね。
台湾の気候は日本よりも温暖なため、冬の寒さが日本ほど厳しくないということから冬に旅行する方も多いことでしょう。
さらにこれからの時期は、卒業シーズンにもなるので卒業旅行先に台湾を選んでいる方も少なくないはずです!
そこで今回は、新型コロナウイルスで台湾旅行の注意点は?キャンセルすべき?口コミもというポイントをご紹介していきます。
既に台湾へ行かれる予定の方や行こうかどうしようか迷っているかたは、ぜひ参考にしてくださいね!




目次
台湾旅行の注意点は?
気をつけたいのは衛生面!
いまだ、はっきりとした実態が知られていない新型コロナウイルスですが、衛生面に気をつけて、感染予防を徹底しましょう!!
注意点は以下の通りです↓↓
・台湾の市内ではマスクを購入することができない!
・出入国制限が出ている!
・消毒や体温検査を実施している店舗などがある!
・観光地で対策がとられているところがある!
台湾へ行く前に、ぜひ注意点をおさえておきましょうね。
マスク事情
マスク着用
まず、台湾では現在ほぼ全員がマスクを着用しています。
ですので、現地へ行ったらマスクを着用して町を歩きましょう。
着用が義務化されているわけではありませんが、エチケットとして、周りの方に不快感を与えないよう、マスク着用をおすすめします。
マスク購入不可
日本でも、その他の外国でも、今はマスク不足でお店では買えないという状況に陥っています。
台湾も例外ではありません。
台湾では、現地の方のみ健康保険カードを特約薬局に提示すると、一人当たり7日間で2枚のみ購入可能と発表されているようです。
巷のドラッグストアなどでは売っていませんので、外国人は台湾ではマスクが買えません!
これからマスクを購入したいという方は、かなり厳しいかもしれませんが、台湾へ行く前までには準備しておきたいものですね。
出入国制限に注意!
ここでは(台湾から見て)外国籍の方への制限についてご紹介します。
2月07日より、14日以内に中国・香港・マカオに入境、あるいは居住した外国籍の人は、
暫定的に入境停止
(注: 台湾居留証所持者については、台湾入境後は14日間の「在宅検疫」措置となります。)
◎ 2月10日より、中国大陸・香港・マカオで「乗換え」(トランジット)を行い台湾に入境する全ての旅客を一律14日間の在宅検疫とするとの措置を発表しております。
〔既報〕
* 2月06日から国際クルーズ船の台湾寄港を禁止しました。
『Travel vision』より
日本から直接台湾に入る分には問題ありません。(健康状態が良好な場合)
2月7日より14日以内に中国大陸、香港、マカオに入った方は、台湾に入国することができませんのでご注意ください!
また、横浜港に停泊中のダイアモンドプリンセス号のように、船内からの感染を防ぐべく、クルーズ船の寄港も禁止されています。
消毒や体温検査実施店舗あり!
日本では、体温検査を実施している店舗があるとは聞いたことがありません。
消毒液をお店などの入り口やお手洗いに設置しているところは多いですが、呼びかけが少ないように感じます。
台湾では消毒液はもちろん、入店時に手の消毒と体温検査をするお店が増えているようです。
また、台湾鉄道では、掲示板やアナウンスでの衛生指導、各駅内に体温計や消毒液を設置しています。
電車や駅内の手すりやお手洗いなどの手が触れる部分は毎日消毒を実施して、電車全体の消毒も月4回も行われているとのことです!
このように徹底された衛生面の対策は、日本以上によく行われていると感じます。
ですので、行く側としたら、自分自身も衛生面には細心の注意を払って行くべきですね!
観光地での対策
人が多く集まる観光地ではマスク着用や公演中止などの措置がとられています。
タイペイ・アイ:2月8日(土)~25日(火) 休館・公演中止
行天宮 :マスク着用必須(マスクがない場合、入場時に体温測定あり)
故宮博物院 :入場者に体温検査あり。2月14日~3月31日は9:00~17:00
*中正紀念堂、忠烈祠、九分、十分、夜市は平常通りです。
こちらは、台北市内にある観光地の一部ですが、台北だけでなく台湾には他にもたくさんの観光地があるので、ご自分が観光予定のスポットのリストができたら、入場・入園や観光が可能かどうか調べておきましょう。
また、中に入ることはできてもマスク着用が必須であるところもあるので、マスクは持って行きましょう!
そして、いたるところで体温検査をされると思いますが、問題がなければ通常通り観光できるので、こちらも了承しておきましょうね。
台湾旅行はキャンセルすべき?
現時点では、少なくとも日本からの台湾入国の制限がかかっていませんし、台湾内でも感染状況が危機的ではないので、現状をしっかりと把握してご自分も対策ができるというのであれば、キャンセルまではする必要はないかもしれません。
ちなみに、もしキャンセルする場合は航空券の払い戻しは通常の契約内容に沿ったものとなるでしょう。
JALとANAに関して取り上げると、現在中国の多くの都市や香港・マカオへ行く飛行機は手数料が無料で払い戻しができるようになっています。
JALホームページ
ANAホームページ
これには台湾は含まれていませんので、安全パイをとってキャンセルしたいとお考えの場合は、必ず約款を確認してください!
「今回はキャンセルしてまたの機会に」というのも一つの選択です。
「せっかくだから行こう」というのも一つの選択です。
「行く」という選択をされるなら、出発前にしっかりと体調管理をして、予防対策を万全にしておきましょう。
口コミは?
台湾を予定していた(いる)方は決行したりキャンセルしたりと、どちらも多く見られます。
おはようございます🎵
今日から3泊4日の台湾旅行🇹🇼
海外5ヶ国目!!
新型コロナウイルスが流行っとるけん、
もちろん不安はあるけど、
マスク着用とアルコール除菌徹底しよう。楽しむぞー(*^^*)👍
— Madoka (@realhawks4613) February 7, 2020
めちゃ楽しみにしてた台湾旅行キャンセルしてきた、、、、
コロナウイルス🦠😭😭
台湾でうつるからとかじゃなくて、日本で感染者増えてるし、あちらの国の方に迷惑や心配をかけないように、万が一のために今回は断念。
おさまったら絶対行こ😭😭😭— んもも (@nonbeionma) February 6, 2020
コロナのせいで厳戒態勢になってるけどだいぶ前から計画してたから引くに引けなくなってしまった台湾旅行に行くぞー pic.twitter.com/mD8l8mjneD
— 車輪 (@Sharinkrkr) February 12, 2020
今日の台北西門町は先日から始まったランタンフェスティバルのイベントが続いていて、人がすごく増えています。
一方で3日間ほどコロナウイルスの感染者数は18名から増えておりません。
これは明らかに台湾の対策が素晴らしいと思います!#台湾旅行#中国肺炎 pic.twitter.com/qATeEm4Cmd
— あーしゅえん (@d1PDKO8Ojr6AckZ) February 12, 2020
行くか行かないかの判断は、本人次第ということですね。
この場合、判断がかなり難しいかと思いますが、現状やご自身(お連れ様)のお気持ちなど色々と考慮して、最終的に納得の行く判断になることを願います!
新型コロナウイルスで台湾旅行の注意点は?キャンセルすべき?口コミものまとめ
台湾では市内の様々なところで消毒液の設置や体温検査を実施しているところが多く、日本よりも新型コロナウイルスへの対策が進んでいるように感じます。
もし旅行に行かれるなら、自分自身もしっかりと対策の準備をしていきましょうね。
マスクや携帯消毒液の持参は最低限のマナーでしょう。
新型コロナウイルスの影響で、観光地では休館や営業時間の変更などの対策がとられているところがあるので、出発前に必ずチェックしておいてください!
予約済みの台湾旅行を決行するかキャンセルするかはかなり難しいかと思いますが、現状やご自身やお連れ様のお気持ちなど色々なことを考慮してよく考えましょう。
まだ終息の糸口が見つからない新型コロナウイルスですが、台湾旅行をどうするかの決定が少しでも納得のいくものになりますように・・・
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました☺